満ち引き

2016年9月21日 日常
僕が自営業を継いでからずっと、対外的な相談や不安を話していた同業の社長さんが亡くなりました。
一代で会社を築き上げた現場主義の叩き上げなのに、意地汚さやギラギラしたものがない好好爺然、笑顔から歯に衣を着せぬ正論を放り込める肩の持ち主で実際スポーツマンだったらしいです。
どんな集団にあってもどんな相手に対しても正論を言え、家族を大事に、地域を大切に、いつも仕事を沢山している、でもお酒はほとんど飲まない人でした。
…社長が幕の内弁当に付いている蒸しエビを食べる所作に風格があって格好いいから一緒にご飯食べるときはシーフード来い!と念じておりました。もっと一緒にご飯を食べれたらよかったのに。
また一人、僕の尊敬できる大人が居なくなってしまいました。

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